椎間板ヘルニアとの診断を受けた方より質問メールをいただきました。
30代女性の方です。
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@腰に痛みが伴い、ある病院に診てもらい椎間板ヘルニアと診断されました。治療法は、痛み止め薬や湿布のみしか渡されませんでした。現在、ある接骨院に通院中でマッサージや電気治療を受けていますが、なかなか痛みが完治しません。
椎間板ヘルニアになる原因はなぜなのか?決定的な原因があるのか?、または少しずつ悪くなっていった結果が椎間板ヘルニアなのか?治療法としては、どういったものがあるのか。
A腰の部分の痛みは治まりましたが、足の痺れが強く出てて、それがもう2ヶ月以上続いています。(天気によっても、痛みはまちまちですが…) その痺れを取るには何か治療法があるのか?
Bそちらの整体院では、椎間板ヘルニア治療可でしょうか?また保険適用になるのでしょうか?
以上、お返事をお待ちしております。
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多くの場合、椎間板ヘルニアと下肢痛が無関係であることや、
操体法やTMS理論についてのメールを返信させていただきました。
本日、ご主人に付き添われて来院されました。
足のしびれと痛みが強く、座るのもつらいようです。
立っているほうが楽だというので、
立ったまま問診を行ないました。
「ヘルニアと言われたからって心配しないでくださいね。白髪が一本増えたくらいに思ってくださいね♪」
とお話したら安心したお顔で笑っていました。
立ったままが楽そうなので、
立ったまま三軸操体をやってみました。
「お尻の筋肉が伸びる感じがして気持ち良い」という体勢をしばらく味わってもらったのです。
私は一切手も触れずに、口頭だけの誘導です。
体を横に倒したりひねったりする動きが楽にできるようになりました。
「これで楽になるのが不思議です」とおっしゃいました。
「面白いでしょ」と私。
それからベッドに横向きやあお向けになって、
あれこれ三軸操体やってみました。
だいぶ足が楽になってきました。
最後にゆらゆら足ゆらし操法と光線療法をやりました。
来院したときは、足を一歩一歩つらそうに引きずっていたのですが、
帰り際には「わ〜!歩ける〜!」とご主人の前でピョンピョン飛び上がるようにして喜ばれていました。
待合室には他の患者さんもいましたが、みんな笑顔になりました。
ヘルニアの治療なんて何にもしていません。
気持ちがいいように動いてもらって、
ただ味わってもらっただけです。
操体法創始者、橋本敬三先生は医師でありながら、
「治療なんて下の下だ」
というすさまじい言葉を遺されています。
治るのは体におまかせする。
患者さんは気持ちよさを味わうだけ。
私がさせていただくのは
ほんのちょっとしたお手伝いです。
万病を治せる妙療法―操体法 (健康双書ワイド版)
橋本 敬三


